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禅は急げ!

今年より再開したことがある。

日曜日の夜、行われる座禅会である。

その会場は住宅地の喧騒を離れ、低い山の小さな

頂きに位置するとても閑静なお寺である。

久しぶりの思いつき(禅では発心とよぶ)にも

かかわらず、和尚は容顔をもち私の申し入れを

受け入れられた。

しかし3年のブランクにより禅の作法はすっかり

忘却のかなたに・・・

入場、座布への座りかた、挨拶、歩き方、退場などの

流れを、和尚から繰り返し親切にご指導頂いた。

本当に有難いことである。

さて、この時の座禅は久々に頭のスイッチを完全に

オフ状態にすることができた。

お寺の厳粛な雰囲気、お香のにおいなども

和尚の優しさと同時に心に染み入り、

座禅に集中できた理由であろう。

終了後の和尚とのお茶を交えた語らいも、

心温まるものであった。

温暖化の話題、座布の話題などがあったであろうか、

その時、その時間に和尚の話す相手に対する、真剣で

精一杯のもてなしの気持ちを、

視線、面持ち、言葉を通じて感じた。

座禅会が終わり、寺を後にするときも、暗く寒い境内に

一人立ち、合掌姿で私の車が見えなくなるまでずっと

見送って頂いた。

これを見ると、訪ねていただいた客人にたいして、

多忙を理由にそこそこの見送りしかしなくなっている

現在の自分を大いに反省したいと考える。

人生、いつ何時、何が起こるか分からない、

いままでどれほど多くの無言の別れを

繰り返してきたというのか・・・

そんなことを考え自宅に着くと、ここのところ

すっかり習慣化し、最近では量と回数の増えつつある

晩酌を全く必用とせず心地の良い眠りにつけた。

すごい! またまた合掌。

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