21世紀はどうなる?
我々が生きる今、この21世紀は22世紀以降の未来からみて一体どのような時代に映るであろうか?
「人口爆発による食糧不足と環境破壊による天変地異の100年になる!」約10分の1を経過した今、こう予測をした識者がいる。
アジアを含めアフリカなどで今後も人口増加が進み、2050年には今より33億人多い100億人に達するとの予測である。現在も10億人が食糧不足にあえぐ中、食糧事情は益々厳しさを増す。もはや一刻の猶予もあるまい。この問題は人類の抱える問題ととらえ、世界中で総力を上げ解決を図るべきであろう。
次に環境問題であるが、これも先の食料問題と同様で人類を危機に晒す問題、また地上のあらゆる生命の存続に関わる問題でもある。いずれも人為的に繰り返された過ちが起因したものである。
人為的災害と認識してはじめて、良識のもと行動ができる!
さて、この地球温暖化の原因、CO2の削減目標などの低炭素化に向けた動きであるが、今回の経済危機によりさらに焦点が絞られた感がある。
解決のためには食糧問題と同様、地球規模での協力が必要である。地球に生きる全ての人のコンセンサスを得る日までは・・・
勿論、今すぐ生命にかかわる食料問題を大事にしていきたいところだが、実はこの2つの問題は根底が共通する!
この地球温暖化の原因について、二酸化炭素の増加との関連をいぶかる学者の声もあるがすでに議論は待たない!実際に200年前の産業革命時より大気中のCO2は30%も上昇している。また、有史以来これほどの上昇率はないらしい!!
昨年末発生した世界同時不況、いわゆる経済危機であるが、これほどまでに大きな経済の下降局面が全世界に飛び火することはきわめて稀なことである。だが明確な時期は専門家に譲るとして・・・いずれは収まるところに収まる!
環境問題と経済危機・・・いずれも世界規模での出来事ゆえに合理的思考のもと全員参加でいきたいものである。勿論、経済的効果あっての持続であろう。
とりあえず、現在はこれに優る経済効果の呼び水となる平和的な目標は考えにくい!
この理由だけではない。他にも枚挙に暇がないほどの環境の変化を人類が目の当たりにしているからである。それゆえ誰もが追随する他あるまい。人事を尽くしたあとは、天変地異がこないことをひたすら祈るだけだ。
さて先日の政府広報紙を読むと、日本の2020年までのCO2削減は1990年比で15%と決議したようだ。これで充分であるかまた非現実的であるかは別問題として、日本としては大きな目標を立てて取り組む方がメリットが大きい。なぜなら技術的なアドバンテージを持つからだ。また文化レベルも高く、平和教育により大多数の国民に賛同を得やすいこともある。
次に京都議定書に署名した国は、EU15カ国、ロシア、日本。この国々で排出量をあわせると22%。
一方、非承認国のアメリカと中国が20%づつである。
アメリカに関しては自国でスタンダードを作らない気持ちがおさまらない?にしても、オバマ政権のグリーンニューデールが今後額面どおり機能すると削減量は大いに期待できる。
要は力を入れる、入れないとの不平等をなくしたいことを建前に、リーダー国を標榜する国が基準を作りたいだけであろう。しかし、この基準さえいつ変更になるかわからない!!きわめて曖昧である。
なぜなら全てにおいて新しい取り組みでもある。また中国やインドなどから想定を超えた排出量があれば制度自体変わりかねない。要するに国際協調が必要であることを間違えなければ、将来の自国の威信をかけて各々が愚直にやればよい!
今回は人類の危機から立ち直るとの意で、全く負からのスタートであるゆえ逆コースに大ぶれする事はあるまい。それがもとで国際紛争の火種になる心配がないところがよい。
(これすら分からないという識者が仮にいれば・・・それを話題にする時、もはや状況は手遅れになるほど事態は切迫しているという認識をすべきだ!)
後進国も今後は協力せざる終えない。先進国のメッセージを真摯に受け止めないほうがデメリットとなる社会に進むからだ。環境に配慮しない商品は、たとえ安くても購入してもらえない。たとえばカーボンフットプリントなる制度が徹底すると、商品毎に輩出したCO2の量を商品に書き添えねばならぬ。それゆえ環境保護を訴える国に配慮のない商品は売れなくなる。
このテーマについては今後、折に触れて書いていきたい。とりあえず二つの問題が人類に立ちふさがり、それを克服するために努力を尽くすことを心に命じる。
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