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友人と再会!(チーム編)

去る8月16日の日曜日、山形県米沢市でチーム会長と3ヶ月ぶりに再会する。

東北地方の梅雨明けは、結局発表のないまま秋を迎えるという。(気象庁がいつもの意固地な姿勢ではなく珍しく自然体?で臨むことに好感を持つ。)

8月第二週目まではぐずついた空模様と聞くが、そこは晴れ男健在!会長が精悍なまなざしで天空を見上げると、たちどころに鉛色の空から雲が消え青色の可視光線だけが視界を覆う。その日湿気が少なかったせいか、東北高原の空気は都会のそれと異なり一層澄みきって感じられた。

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米沢駅前で 。体系が妙に違う!

「久しぶり!おい、やせたんじゃない??」

「マーさんも元気そうで!」

時計は13時前、二人とも相当の飢餓状態にある。(いつものことであるが)

「米沢といえば米沢牛!」

電車を降りるとホームには等身大の牛の模型が旅人を待ち構える。地元名産の肉を潜在意識に埋め込もうとするPRであろうが、見ただけで肉料理を連想する人がいればやはり肉食獣科!本能の動きを何よりも重んじるタイプの人種であろう。

因みに山形新幹線に乗車すると、販売員が米沢牛めし弁当の予約受けつけに車内をまわる。ここら辺りから否応なしに肉食モードは盛り上がる!顕在意識との一致により、はじめて猛烈な衝動に駆られる。(余談ではあるが肉食系男は会長で、私は草食系もしくは魚食系。)

二人は駅前にあるステーキハウスを長身を折り、身をかがめて覗き込む。フォークとナイフがジューシーな霜降り肉に突き刺さるリアリティーあふれる見本が大脳を刺激し、と同時に唾液と胃酸を誘発する。

しかし・・・一人前3500円の表示を同時に読み取り互いに目礼した後、素直に先を急ぐ事にした。理性が衝動を抑えた瞬間でもあった?

米沢といえば・・・

ラーメン?そう、米沢ラーメンは今や全国的に有名ではないか!(ホッと息をつく)

ということで地元の人で繁盛している店を探す。店の決定において値段と量はいつでも重要なファクターである。この価値観において二人は相当近いところにある!

しかし昼間の炎天下・・・しかも人口のそれほど多くない米沢駅周辺を歩く人通りは少ない。

結局は赤いのれんが風に勢いよくなびき、それがなぜか手招きしているようにみえた店に入る。

見慣れないメニューの中からようやく注文したのは冷やしラーメン!

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とりあえずいつもの乾杯!

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冷やしラーメン定食850円也。味もよかった!

山形といえば、かっては日本一の最高気温を記録した地。極めて厳しい冬の寒さに耐え抜いてきた東北の人にも、夏の日差しは容赦な照りつける。そのためか・・・食事だけでも涼を取りたいと考え、ラーメンまで冷やすのはごく自然な試みといえよう。だけど、冷やし牛鍋はないかも??

3ヶ月ぶりとはいえ、突然の辞令により1600キロ離れた東北の地に単身赴任することとなった、チーム会長の事が気になっていた。また、他のメンバーの想いも同時に伝えた。しかし、食事の際の会長との会話は、それまで不安を払拭してくれるほど明るいものであった。

仕事は順調そのもので、東北の人は親切である。また、住居は現在のところ(夏ではあるが)快適で健康状態に不安はないとの報告であった。

食生活においてはマンションの目前に行列のできる喜多方ラーメン店があるが、一度も立ち寄ることなくもっぱら自炊をしているとのこと。食パンは一度に3枚を食べ、夜はお米2合を食べつくす。また、ジムに入会し、日課として相変わらず肉体改造に向け訓練しているそうだ。

さて、入会時にインストラクターより走力、筋力、泳力どれをとっても非の打ち所がないけど、一体どんなスポーツをしているのかと問われたとのこと。その質問はまんざらでもなさそうではあったが、どうやら彼の強靭な肉体と精神は、今後のジムの雰囲気をも変えようとしている。福島県にトライアスロン人口が増え、またマラソン熱が高まることは疑いの余地がなかった。

その後、天地人でごった返す上杉神社まで歩く。炎天下の2時間、距離にして12キロ程度は歩いたであろうか・・・楽しい時間を共有できた。

(実はランニングの予定をしお互いに着替えとシューズを持参していたが、乗り換えまでの時間が少ないことと温泉が確認できないため仕方なく僅かな距離を歩いた。)

自宅から40キロ離れた米沢まで会いに来てくれ有難う。また熱い夏をとても汗臭い兄貴と過ごせたことを嬉しく想います。自炊してお金をため、来年は是非ともアイアンマンレースに参加して完走して欲しい!

最後にトライアスロンに情熱を燃やすチーム会長は、これから少々の困難があろうときっと乗り越えることであろう。その証拠に、彼の視線はすでに人生のトランジションより次なる目標をしっかり見据え、すでに始動していたから・・・

チームの皆さんに残暑見舞いをかねて、ご報告まで。

リバーマラソン参戦記 完

少し走りながら、カニは何故横歩きなのか考えてみた。

墓石のようなボディーを抱えて正面歩きでは、重心がとりにくいであろう。

そんな人間もいる? だけど横歩きは得意ではあるまい。

人類も初めてカニに遭遇した時、さぞ驚いたに違いない。捕まえようとすると予期せぬ動きをする。フェイントに唖然としたことであろう。

そもそも生命期間が短く、メディアもないのが動物の世界。生存競争を勝ち抜く知恵とは、まさにこの奇抜な発想。奇をてらった行動が身を助ける。

さて、レースを走るカニ人間の正体は不器用そのものである!曲がりくねった道でも無理矢理、真っ直ぐ走ることを身上としている?少しはカニにあやからねば・・・

話は本題に戻る。

コースは750M河口まで一気に下り、それから元のスタート位置まで昇る。

私のエントリーは3キロ。この往復コース×2往復である。

750M先までには関係者が数人、旗を持ち選手がコースから外れないよう見守る。

途中3箇所の深みがある。難関は河口の折り返し地点、この辺りの水深は60CMと膝上までどっぷりとつかることになる。この他にヘドロのような泥土によるぬかるみを100mと小石交じりの中州を合わせると、水と陸で半分づつという感じである。

最初から飛ばした。3キロなら息継ぎなしで走れるかもしれない?と始まる前は真面目に考えていた。しかし現実は・・・相当厳しかった。

泥土のぬかるみでは足をとられて全く走れない。川の中では足の動きが鈍る。いつもと様子がちがうことに、レース早々、違和感を覚えた。

それでも前半の折り返しまでは選手を抜く元気もあった。

「お-、巨大カニが追いかけてきたー」

「人間って結構早いじゃん。負けないぞ!」

そんなやりとりをしながら走っていた。

しかし、折り返しの深みから急に減速し始めた。

川の流れで足が思うように動かない。恐ろしいほどの抵抗である!本当のカニであればこのまま下流に流されてしまうことであろう。

足を高く上げてみると少し反応がよくなり始めた。しかし、リズムに乗るほどでもない。それ以降はずるずると順位をさげていく。

「疲れた~。こんなにきついレースとは思わなかった。しかし、足を上げハードルの要領で水を超えていけばスピードがでる!マラソンというより限りなく障害物レースに近い。為末選手はこのレースにより独自の走法を発見、世界を桧舞台とする礎を築いたとは過言ではあるまい?」

それでもコース員や沿道の「カニ-、頑張れ!!」の声援があり、その都度切れかけた緊張感を取り戻す。

手を振り声援に応えたり、指を2本立て上下交互に突き上げたりしているうちに最後の直線を迎えた。

レースではいつも余力を振り絞りゴールする習慣があるため(要するに目立ちたがり屋か?)その時も有終の美を飾るべく、仮装を忘れて真剣に川の逆流に向かい歩を進めた。

だが・・・もがけばもがくほど速度は上がらないものだ。また、ここはカニには負けるものかとランナーの走魂に火をつけてしまったのか、まるで狙い撃ちをされた獲物の如く、次々に近づき追い抜かれたのであった。ここに動物界の長たる人間の強さを垣間見た?何もそこまで小動物を叩き付けないで欲しい!と嘆きたくもなる!

ゴール後、地元のケーブルの取材を受けたあと、スポーツ飲料を流し込んで被り物を脱ぐと額から汗が噴き出してきた。足の疲労は太ももに集中していた事で、このレースの意味がようやく理解できた。このレースはやはり、短距離および中距離ランナーのフィールドであった。因みに上位入賞選手の大半は高校生の陸上部員であった。

しかし今回、初めて仮装をして走る良き経験が出来た。結構楽しむ事が出来たので、機会があれば再び被ってみたい!レース中に見せる厳しい般若のお面はそろそろ飽きた事だし・・・

その後いつもと違う充実した気持ちを感じながら中華料理屋に向かい、暑かった一日を振り返りながら思い出と共にカニチャーハンを腹におさめた。

                                                完

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リバーマラソン参戦記-1

日曜日は地元、八幡川で開催されたリバーマラソンに参加した。

このイベントは全国的に馴染みこそ薄いが、地元出身ハードラーの為末選手を世界の舞台に押し上げた?由緒ある大会でもある。

その彼であるが小学生の頃よりアスリートとしての頭角を現し、2学年上の生徒の中においても無敵を誇り、今なおその見事な走りっぷりは記憶する人に語り継がれている。その理由もこの大会の競技内容を聞けば窺い知る事が出来る。

さて、このリバーマラソンはその名のとおり八幡川という川に因んだレースであることは想像に容易い。地名そのものを冠につけることがマラソン大会には多いからである。しかし、この大会はよくある川沿いや土手を走るというわけではない。実際に川の中を走るレースである。

この八幡川は瀬戸内海に注ぐ川幅で最大約5Mの二級河川である。上流にはダムがあり、全コースは河口に位置し、海まであと1キロに迫るところまで走る。

実は今回のレースであるが、天候不順により開催が危ぶまれた時期もあった。

中国地方における7月の降雨は実に凄まじいものがあった。各地で痛ましい被害が相次いだ。この地区も連日の降雨により、水かさがかなり増えていたからである。

これも温暖化の影響であろう・・・今年も豪雨が何度かこの地区を襲った。そのたび住民は流域面積が少なく、高低差のある傾斜地を通過するこの河川に不安を覚え、氾濫の恐怖におびえた。(度々橋が倒壊している)

しかし数日前より雨も止み、水位も下がった事で無事に大会が開催された。

受付を済ませると走友のS氏、同級生のM氏がすでに待機していた。

二人とも早朝のトレーニングは平常どおり行ったとのこと。そういう自分も早朝トレーニングで10キロ走をこなしてからの参加となったが・・・振り返ると抑えるべきであったと反省しきりである。(ここに実力不足をあらわにしたとの意味がある!)

しばらくすると「走ろう会」のメンバーと合流。今日はリレーの部で彼等とたすきをつなぐこととなる。

この会であるが、主にショート駅伝に出場することが活動の基本。自分は新入会とはいえ、まだ仮入部のようなものである。大半がトラックの経験者。私はといえば、公道とジャリ道と林道しか走った経験がない。また、ショート駅伝の10キロ程度なら自分一人で・・・とつい考えてしまう長距離派。しかし私の夢の一つにある地元のハーフマラソン開催には是非ともお力を借りたいと考えている。

そのメンバー一人一人に自己紹介をかねて長話しをしていると、あっという間に出番になった。

さて、本日は待望の仮装をすることとなる。以前ハンズで購入したカニの被り物に顔ペンでメイク。ばっちり決まったところで橋の下の集合場所に向う。

その移動の間に大会主催者、新聞記者、子供10名、大人10名に声を掛けられた。

「本当にその格好で走るんですか??」「カニが歩いてる~」

ちなみに今回の大会は総勢で500名程度、子供が多いせいか仮装は私一人であった。

橋の下からいよいよ川の中に入る。晴れてはいたが靴から感じる水温は、とても8月はじめとは思えぬほど冷たい感じがした。水かさも最深部で約60cmと思ったより深かった。

(普段は河口のため水深約20cm程度である。)

選手一同が、川幅一杯をロープで仕切った狭いスタートラインの前に整列した。170名が参加するため、先等から10列は並んでいたであろうか、1.5キロと3キロの合同スタートである。

号砲が鳴り、カニも走り出す!?

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