2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« ランナーズ・ハイ! | トップページ | ペース走終了、いざ本番へ。 »

坂ベイマラソン参戦記 2012年

18日の日曜日、坂ベイマラソンに出場した。

朝方の冷え込みにより車窓はすっかり夜露に濡れていた。
紅葉はすでに盛りを越し落葉が目立つ。

山々は冬の到来を待つばかりである。

ご近所に住む獣医のFさんを迎えに行くと、大した混雑もなく30分後会場に着く。

車中は勿論、マラソン談義。

その彼はフルマラソンを100回走ったツワモノだ。

出場した数々のレースの思い出話より現在のトレーニング方法に至るまで、貴重な話しを聞かせて頂いた。

その彼の持つフルマラソンのPB3時間1秒、このたった1秒を縮めるため、血のにじむ努力をその後20年間に渡り続けられている。

普通に生活していれば、1秒など瞬きする間に消え失せてしまう。
彼はこの経験より、1秒の持つ意味を存分味わったと語る。

さて、会場に着くと広場を埋め尽くすばかりの群集に驚いた。この大会は13回目となるが、以前とまったく様相が異なる。

青年、女性、家族連れがやけに目立つ。

夫々の個性を主張するかのようにカラフルなウエアを身にまとい、決まって仲間同士で談笑している。

以前主役を努めた孤独で地味なおっさん(私を含む)は、すっかり影を潜めてしまった。隔世の感しきりである。

さて、会場では友人たちが次々に声を掛けてくる。

その多くは大会で顔見知りになったランナーであるが、一年ぶりであれば懐かしさがこみ上げる。

共通の趣味を持つ相手ゆえ、話がついつい弾んでしまう。

トイレもアップもそこそこ、スタートラインに並ぶ。

1.100名が一斉スタート、5キロを8周する周回コースである。

今日の目標は1キロ425秒のペース走。

次走の防府読売マラソンにおけるPB更新に向け、何としてもペースを体に刻み込むことが目標である。

また、シーズン初のフルということで幸先よいスタートを切りたいと考えた。

以下5キロごとのラップである。

5Km     2153

10Km       2148

15Km       2220

20Km    22′28″

25Km    2225

30Km    2239

35Km    2232

40Km    2352

42.195Km 1117

やはり後半7キロで失速してしまう。30キロ地点までいえば体調はほぼ完璧な状態であった。その証拠に25キロまで、給水を一切摂らずに走れた。これはランパン、ランシャツという、この時期として薄めのウエアを選択したことが結果的に功を奏したといえよう。しかし、30キロを過ぎで2度も給水に失敗。しかし、これは無理もない。コップの置いてあるテーブルがコース片側に6卓、しかも殆ど隙間なく設置され、いずれもランナーのたまり場となっていたからである。

参加者が急増したため主催者サイドの対応が間に合わなかったと考える。(恐らく来年は改まることであろう。)

そうしたアクシデントも理由にあったかもしれない。しかし、やはり足がまだ完全な状態まで出来上がっていなかった。

これこそが最大の理由である。次走まであと1ヶ月、40キロのペース走を最低でも2回やる必要があるとレース中に考えた。

いよいよゴールまであと1Km。

周回コースから外れるとスタジアム内のトラックに入る。

競技場で開催される大会の醍醐味といえば、やはりこの場面に尽きると言えまいか。

これまでの疲労感はリセットされる。

少し元気を取り戻しトラックを廻る。

ギャラリーの拍手や歓声が耳に入る。また、友人たちの姿が目に入る。

「ああ、これでレースも終わりか」

何度ゴールしてもこの瞬間の記憶は鮮やかに残る。

オリンピック選手の流行語を拝借。

「ちょうー、気持ちいい!」



こうした感情は一種、媚薬ともいえる。多くの人がレース中毒となる所以であろう。

さて、ゴール直後に仲間より入賞したことを告げられ驚く。

今回、年代別ではあるが表彰台に昇るといったおまけまでついた。

表彰されることなど小学生時代の書道コンクール以来である。

照れくささをごまかすため、そこは年齢なりに堂々と胸を張っていたが、これが妙に演技臭いと知人の失笑を買っていたようであった。

着替えを終えると毎年振舞われるカキ雑炊に舌鼓を打ち、心も体もすっかり暖かくなり会場を後にした。

 

« ランナーズ・ハイ! | トップページ | ペース走終了、いざ本番へ。 »

「スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/185064/47907058

この記事へのトラックバック一覧です: 坂ベイマラソン参戦記 2012年:

« ランナーズ・ハイ! | トップページ | ペース走終了、いざ本番へ。 »