2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 佐北駅伝参戦記 2012年 | トップページ | 大竹駅伝参戦記 2013年 »

防府読売マラソン参戦記 2012年

大会出場者数2700名。

空前のマラソンブームにより年々増加する競技者が師走の防府に結集した。

「防府読売マラソン」

地元オリンピックランナーの実績を讃えることで産声を上げ、「若手ランナーの世界への登竜門」と呼ばれた輝かしき歴史を誇るエリート大会である。

Pc130162

高速SAより防府市内を見下ろす

Pc130165

Pc130164

大会前のスタート地点

私も参加資格が大幅に緩和された5年前より毎年参加しているが、それより以前といえばこの大会に出場することを目標に日々の鍛錬を積んできたものである。

ベテランの中には、私と同様に引け目を感じる人も少なくないのではないか。

この感情を払拭するには、以前の出場資格であるフル3時間以内を達成する他あるまい。

昨年のレースは10分オーバーした。

今年は来年以降のためにも、出来る限りタイムを縮めておきたい。

そんな気持ちを胸に秘め、日毎に募る張り裂けんばかりの緊張感を抱きつつ、その日が訪れるのを待った。


今回はこれまで同様、いや、それ以上に入念に準備をしてきた。

生活面でいえば2週間にも及ぶ断酒がある。

程度さえわきまえれば影響はないと思うが、後々の言い訳にしたくない。

意志を制御することもレースにおける心の修養と捉え、それまで連日飲み続けたビールをその間だけ断つことにした。

あわせてカロリーの高い食事の摂取を極力控える。

ビールを飲まないだけでもつまみが減る。

その上食事に規制を加えることで1キロの減量が出来た。

体脂肪率12%、ここまですべて計画通りである。


実力を存分に発揮できた人もいよう。

しかし、半数程度は、何らかの理由で完全には力を出し切れなかったのではないか。

理由は参加者の数ほど存在する。

しかし、まず何よりも目標としていた大会に出場できたことに感謝したい。


ぎりぎりまで鍼灸の治療に通い、一向に癒えることない痛みにも耐え、別メニューにより調整を続けてきた走友のS氏、前走の福岡国際での無理がたたり、古傷を悪化させてしまったK氏。

また、大会になくてはならないE氏他、古顔の数名が出走表に名を連ねていなかった。

今回スタートラインに並べなかった同志の回復を心より祈る。



さて、今回の予定ラップは22′:05″の設定。

後半少し切り上げるようイメージしていた。

5k   22′:51

10k  22′:08

15k  22′:25

20k  22′:58

25k  27′:51

30k  35′:52

35k  26′:57

40k  27′:11

42k  12′:41

(ここまで書いてブログを閉じようとしたが、少し間を置き以降を書き加える。)


結果、昨年より30分オーバー。

かろうじて制限時間内に完走したが、この10年間でいえばワースト記録である。

今更に走れなかった理由を解き明かす必要は無い気がする。

レース後の7日間、それだけ自分に問いかけ続けたからだ。

ここに完結した数字が残る。しかし、それは無機質な数字の羅列でもある。

ゆえに第三者的に数字を俯瞰してみる。


さて、早く移動した時間とゆっくり移動した時間を繰り返した様子が伺える。

20キロまで万全とはいえない移動のようだ。

その証拠に、5キロの時点ですでに誤差が生じている。

それを10キロまでリカバリーしていない。

15キロ・・・20キロ・・・

距離が伸びるにつれ、ゆっくり移動している。

見物でもしているのか?それとも考え事をしているか??

25キロで移動速度が20%遅くなる。

これまでのペースに置き換えると、距離にして約1キロ長く走ったことになる。

まさか寄り道していた?道を間違えたか??

30キロでは、1キロを進むため7分を要している。

きっとトコトコ歩いていたに違いない。

待てよ!40キロまでの10キロでは移動が速くなっている。


(ここで順位表と記載のある数値を眺める。すると40キロで300ほど数字が小さくなっている。20キロより30キロまでの間、700ほど数字が大きくなったことが余程気に喰わなかったとみえる?)

それほど早い移動でないにしろ、25キロまでのペースに再び戻っている。

1キロの移動に要する時間は約530秒。

目的とする場所が近づいたから?

いや、精神が体を脱ぎ捨てたのかもしれないぞ!

だが、少し注目すべき数字の変化である。


最後まで読む。

3時間40分かけて42.195Kmを移動したことに間違えなさそうだ。

数字だけは嘘をつかない。


さて、メンタリティーに問題がなかったか?

ここだけが今も尚、気にかかる

満足すれば、自分を鍛える気持ちに影響する。

不満を鮮烈に意識づけるには、いささか酷のような気もする。


分かった!

確かにあの日、あの時間、自分は走っていた。

また、何よりも愉しい時間を過ごしてきた。

その場にいる自分は、他の大勢と同じく世の果報者であった!


朝から互いに励ましあったK氏に感謝。

人生において、この素晴らしき競技にめぐり合えたことに感謝。

みなぎる闘志を体中で表現し、元気を与えてくれた見知らぬ競技者に感謝。

そして大会ボランティアさん、声援を贈り続けてくれた沿道の皆様に大感謝。

参戦記を綴ることを途中で投げ出さず、最後まで書き終えてよかった。

ようやく来年に向け希望が膨らみ始めた。

« 佐北駅伝参戦記 2012年 | トップページ | 大竹駅伝参戦記 2013年 »

「スポーツ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/185064/48437433

この記事へのトラックバック一覧です: 防府読売マラソン参戦記 2012年:

« 佐北駅伝参戦記 2012年 | トップページ | 大竹駅伝参戦記 2013年 »